インドで体験するフランス! ヨーロピアンなインド「ポンディシェリ」で異国で異国を体験

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インド洋北東部のベンガル湾に面する町、ポンディシェリ(Pondicherry)。ここは15世紀中盤からインド独立の20世紀中盤まで、フランスの統治下にあったコロニアルシティです。

ブティックが並び、オープンカフェで人々が休憩する光景が、まるでヨーロッパのよう。異国情緒漂うポンディシェリのおすすめの過ごし方をご紹介します。

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・香木の生育地インドでとっておきの香りグッズさがし
お香の原料である香木は、インドを中心に東南アジアで多く生育します。実際に町を歩いていても、現地人の女性とすれ違うと、ふわっとナチュラルないい香りが漂ってくることもしばしば。そこで、町の女性におすすめのショップを教えてもらいました。

ポンディシェリ西部の都市部、Tamil City(タミルシティ)エリアの「オーロブティック(Auroboutique)」。ここはお香やエッセンシャルオイルなど天然由来のプロダクトのほか、お香立てなどの関連グッズがが揃い、おみやげ探しにも最適。筆者はここでオーデコロンやお香立てなど3点購入(日本円で3000円ちょっと)、カードも利用できます。日曜を除く9:30~20:00の営業です。

・潮風を感じながらベンガル湾沿いを散歩
ショッピングを楽しんだら、海岸通りをゆっくり歩きましょう。町東部に延びる、Goubert Avenueというプロムナードへ出れば、目の前は一面ベンガル湾。遠くには地平線も望めて、とても雰囲気のいいスポットです。

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通りの南よりにはツーリストインフォがあり、観光案内所が催行するツアーの受付もこちらで手続きできます。

また、通りを北進すると、フランスの戦争記念碑やガンジーの記念碑を発見。この町の歴史が垣間見えます。

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・気持ちいいテラス席でゆったり食事
ポンディシェリはフランス、一時はイギリスに占領されたこともあり、ヨーロッパ料理を食べられるお店がたくさん。他の町ではなかなか見られない、瀟洒なレストランで食事を楽しみましょう。

筆者はプロムナードから2本西側の路地にある「Madame Shantes」というレストランが気に入りです。

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ここはフレンチのほか、インド料理、イタリアンまで充実。見上げれば茅葺き屋根、風が通る開放的なテラスで食事できます。

ワインなどのアルコールも豊富に取り揃えています。インドでは、アルコールを提供するお店が多いわけではないので、ぜひこの機会に食事とのマリアージュを楽しんで。

ひと味違うインド旅のひと時を、ポンディシェリで過ごしませんか?

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もっと詳しく読む: ヨーロピアンなインド「ポンディシェリ」で異国で異国を体験(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2016/08/08/pondicherry/

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