【衝撃】凄いのにガチ安すぎる香港クルーズが凄い! 2泊3日で食べまくり遊びまくり3万円台から(笑)
日本人はクルーズ船=豪華客船というイメージが強く根付いているため、クルーズ船の旅というのはセレブな大人たちが楽しむものだと思っている人が多い。
確かに費用だけを見れば安いものではないかもしれないが、その費用には何が含まれているのかを知ると、クルーズ船の旅が意外に身近なものであることがわかり、きっと一度は体験したくなるはずだ。
・アジア最大のプレミアム船「ゲンティン ドリーム」
ドリームクルーズのプレミアム船「ゲンティン ドリーム」は2016年10月に就航したアジア最大のクルーズ船であり、客室数は1674室、全長335メートルという凄まじいサイズ感。船内にはさまざまな施設があり、まるでひとつの町が形成されているかのようである。実際、乗組員数は2千人を超え、乗客も3千人を超えて収容できるとあれば、町と呼んでも過言ではないのかもしれない。
・費用には宿泊費の他に飲食費や施設使用料も含まれている
クルーズ船の費用には宿泊費はもちろん、指定レストランでの食事費用やさまざまな施設の使用料、ショーなどの費用もすべて含まれている。そのため、基本的には追加料金を発生させずに船旅を満喫できると考えて良い。そして日本におけるフェリーの旅などを想像すると、宿泊費と言っても大広間で雑魚寝をするイメージを持っている方も多いかもしれないが、クルーズ船とはまったくの別物だと考えてほしい。
「ゲンティン ドリーム」で最安料金が設定されているインサイドステートルームは香港発着の2泊3日プランで3万1850円から。ベッドはフカフカで寝心地もよく、部屋で寝るだけなら十分すぎるほどだ。もちろん部屋にはシャワーもついていて、水圧もまったく問題ない。
筆者が今回宿泊した部屋はこちらのバルコニーデラックスステートルーム。香港発着の2泊3日プランで5万4200円からと、最安の部屋と比べると割高ではある。しかし約22平方メートルの広々とした空間が確保され、バルコニーからは常に海を一望できる。サンライズやサンセットを自室で寛ぎながら眺めることも可能とあれば、コストパフォーマンスはむしろ良いのではないだろうか。
もちろん他にもさまざまな部屋が用意されており、スイートルームに宿泊すれば専用のレストランやプールなども利用可能となり、さらに優雅な時間を過ごすことができる。
・無料レストランが充実! 船内には35以上のレストラン&バーが
「ゲンティン ドリーム」には35以上のレストラン&バーが用意されていて、一部のレストランでは完全に無料で飲食を楽しむことができる(アルコールは有料)。そのクオリティは極めて高く、時間帯によってはビュッフェ形式が採用されているレストランもあり、必ずお腹を満たすことが可能だ。
また、無料レストランの「ドリームダイニングルーム」では本格的な中華料理を堪能することができる。
これらの料理はもちろんすべて無料。いずれも香港市内のレストランで注文すれば相当な金額になってしまうのは間違いないが、「ゲンティン ドリーム」ではこれらがすべて無料なのだ。
また、夜は本格的な中華料理が提供される同レストランだが、朝はカジュアルなメニューが用意されるのも嬉しいところだ。
もちろん、中華料理以外のメニューもたくさん用意されている。海を眺めながら食事を楽しめる無料レストラン「リド」はインターナショナルな料理がビュッフェ形式に。さまざまな国籍の乗客がいる「ゲンティン ドリーム」には欠かせないレストランだと言えるだろう。
こちらは朝食のラインナップなのだが、インドからの乗客も多いため、朝からインドカレーなども用意されるという徹底ぶり。本格的な中華料理が口に合わないという方でも、「リド」を利用すれば食事に困ることはないはずだ。
さらにこの日は日本人を対象に、有料のレストランがティータイム限定でお菓子やコーヒーを提供するサービスも行われていた。
お菓子やスイーツだけでなく、寿司まで並べられているという充実ぶり。突発的にこうしたイベントも開催されるため、長期間に及ぶクルーズ船の旅をしていても食べ物で飽きることはないだろう。
・無料アトラクションも盛りだくさん
「ゲンティン ドリーム」の船内にはさまざまなアトラクションも用意されていて、長い船旅でもまったく退屈することはない。むしろ2泊3日では時間が足りないほど充実している。
夜になると華やかにライトアップされるプールとジャグジーは「ゲンティン ドリーム」の目玉のひとつ。船からの夜景や日の出もカメラに収めたい絶景だが、船上のナイトプールもこの上なくSNS映えするのでオススメだ。
プールには6本の本格的なウォータースライダー(うち1本はお子様専用)も併設されている。
船体の外にはみ出ている箇所がなんとスケルトンに! 海の外に放り出されるようなスリルも体験できるのだ。
さらに船上には空中散歩のような感覚を楽しめるアスレチックも!
最後は船体の外側を一気にジャンプ。足元は一面の海!
どんな遊園地の絶叫マシーンよりも特別な体験となること間違いなしだ。
他にもミニゴルフやロッククライミング、バスケットコートなどの設備があり、ジョギングできるコースも用意されている。いずれも海上で行うという開放感が格別。無料レストランで食べすぎてしまった方はこちらでしっかり体を動かしておきたいところだ。
運動はしたいけどずっと外にいたら日焼けが心配だという方は、船内のジムを活用すると良い。こちらも窓の外には海が広がり、特別な気分でトレーニングができるはず。
他にもさまざまな施設のある「ゲンティン ドリーム」だが、約1000人収容できるシアターで行われる数々のショーは特に必見だ。バンド演奏による本格的なミュージカル風のショーもあれば、派手なアクションや光の演出を駆使したショーもあり、言葉の壁を超えて楽しむことができる。
ここまでに紹介したエンターテイメントショーや施設はすべて追加料金なしで利用できるのだ。重要な事だからもう一度言う。本記事で紹介したレストランも施設もすべて無料。費用はすべて宿泊費に含まれているのだ……!!
・有料施設も凄い! カジノもあるぞ!
他にもさらに本格的な料理を食べられるレストランやバー、ボウリング場、カラオケ、スパなどの施設やサービスを有料で楽しむことができる。また船内にはカジノもあり一攫千金を狙うことだって可能だ。
カジノと言っても、現金(香港ドル)を使ったメダルゲームや、現金が商品になっているクレーンゲームなどライトなゲームもあるため、せっかくなので少しだけ楽しんでみたいという方でも安心だ。
・メリットが多すぎるクルーズの旅
クルーズ船は確かに豪華客船であることに間違いないが、そこまでお金をかけなくてもとびっきりの贅沢ができるのである。しかも飛行機や自動車では移動時間中に何もできないが、クルーズの旅は移動時間中を最大限有効利用できるというのも大きなメリットだ。
日本ではまだまだ認知度が低く、利用者も少ないクルーズ船だが、実は横浜や神戸などから発着しているクルーズ船も多い。今後旅行の計画をたてるとき、ぜひクルーズ船の旅行という選択肢も含めてみてはいかがだろうか。
もっと詳しく読む: 【衝撃】あまりにもお得すぎるクルーズの旅 / 香港発着2泊3日で食べまくり遊びまくりでも3万円台から(Photrip フォトリップ) https://photrip-guide.com/2017/10/10/gentingdream/
写真:編集部 / ドリームクルーズ